なんというお花でしょうか?
答えはユリノキのお花です。
恐竜エリアの入口から噴水まで続く舗道に植えられています。
ユリノキは秋になると紅葉が美しい落葉高木で、紅葉を紹介するお写真ではお馴染みの樹木です。
花びらは薄緑とオレンジ色のきれいな色の組み合わせで、天を仰ぐように咲いています。
大きな葉を繁らせた高木の枝の先で風に揺られては見え隠れしているので、葉と区別がつけにくく、ユリノキの前を通ってもなかなか気づかないかと思います。下から見上げるとこんな感じです。
ユリノキの花をみつけると、こんなふうに下から覗くような感じが多いかと思います。
カップ型の花の中には良い香りの花蜜が貯まっており、昆虫や鳥が蜜を求めてやってくるのだとか。
高い位置で咲いているユリノキの花の中を覗き込むことはできません。
今回は、たまたま地上近くまで伸びた枝に咲いているお花をみつけたので、背の低いautumnでもお写真を撮ることができました。
も~うっっ(⋈◍>◡<◍)。✧♡気分は花蜜を集める妖精さんです(*´艸`*)
ユリノキは恐竜時代に出現した古代植物のひとつでもあり、もしかしたら恐竜もユリノキの花蜜が好きだったかもしれませんね。
たくさん咲いていますので、ぜひユリノキの花を観察してみてくださいませ。
でも、木に登ったり、折ったりしないでくださいね。